414回例会 2019721日(日)

 

          会場:広島県立美術館・地下講堂  

 

   上映開始 ①午後1時  ②午後330                                        (字幕上映です)

 

20186月 日本公開 アメリカ映画  上映時間 153 

 

                <予告・インタビュー他 映像>                     スタッフ

 

監督:スティーブン・チョボウスキー

 

脚本:スティーブン・チョボウスキー / スティーブ・コンラッド

 

   ジャック・ソーン

 

撮影:ドン・バージェス

 

 

 

キャスト

 

イザベル:ジュリア・ロバーツ    ネート:オーウェン・ウイルソン

 

オギー:ジェイコブ・トレンブレイ   ブラウン先生:ダビード・ディグス

 

トゥシュマン先生:マンディ・パティンキン    ウィル:ノア・ジュプ

 

ジュリアン:ブライス・ガイザー   シャーロット:エル・マッキノン

 

後援・広島市、広島市教育委員会  (公財)広島市文化財団

 

 

 

全世界で800万部以上を売り上げたRJ・パラシオのベストセラー小説「ワン

 

ダー」を、「ウォールフラワー」のスティーブン・チョボウスキーが監督・脚本

 

を手掛け、映画化したヒューマンドラマです。

 

 

ごく普通の10歳の少年オギーは、トリチャーコリンズ症候群が原因で生まれつき

 

障がいがあり、人とは違う顔をもっていました。幼い頃からずっと母イザベルと

 

自宅学習をしてきた彼ですが、イザベルは夫のネートの「まだ早い」という反対

 

を押し切って、オギーを5年生の初日から学校に行かせようと決意します。夏休み

 

の間に校長先生に会いに行ったオギーが紹介されたのは、ウィル、ジュリアン、

 

シャーロットの3人でした。いかにもお金持ちの子のジュリアンはオギーに、「そ

 

の顔は?」と聞いてきました。オギーは毅然とした態度をとりますが、元気をな

 

くしてしまいます。学校に通い始めた彼は同級生と仲良くしたいと願うのです

 

が、じろじろ眺められたり避けられたりします。しかし、当初、オギーを囃し立

 

てたクラスメートたちも、やがて彼の行動によって「人間の価値は外見では推し

 

量れない」ということを学んでいき、相互理解を得るようになっていくのです。

 

そして、1年後に迎えた修了式で待ちうけていた、思いもかけないハプニングと

 

は・・・。

 

 

素晴らしいのは、単にオギーの成長物語だけでは終わらない多面的な構成になっ

 

ていることです。主人公オギーの周囲の人々が何を考え、彼らもオギーと同じよ

 

うに悩み苦しんでいる様子を伝えるその秀逸な構成こそ、本作を単なる感動作以

 

上のものにしている要因なのです。我々大人が子供の手本となることがどんなに

 

大事か、更に、大人のいい加減な態度や偏った考えが、どれだけ子供たちを傷つ

 

け、将来を捻じ曲げるかが良く分かるこの映画をスクリーンで是非ご確認くださ

 

い。

 

 

「ルーム」で世界中から注目を集めた子役ジェイコブ・トレンブレイがオギー役

 

を務め、「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツが母イザベル役、

 

「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・ウィルソンが父ネート役を演じて

 

います