ー 今後の例会作品 ー

 

  このコーナーでは私たち広島映画サークルの今後の上映作品を

 

  掲載しお知らせします。

 

 

 ただ今、会員募集中です。入会されますと会費で鑑賞が出来ます。

入会のご案内」をご覧ください。  

 

当日参加の方は 一般1,400円  シニア/大学生 1,200円  中学・高校生 1,000円です。

シニアは60歳以上の方です。

*但し記念例会やゲストを迎えた場合は上記の限りではありません。

 

 上映1か月前程度を目安に

 「エディオン広島本店」と「さくらぴあ」に前売り券1,200円)を置き

 

 以下の場所チラシを置いています 

 広島市内各公民館 区民文化センター 広島県立美術館 合人社ひとまちプラザ エソール広島

 ゆいぽーと 県民文化センター 映像文化ライブラリー 青少年センター サロンシネマ 八丁座

 横川シネマ エディオン広島本店 さくらぴあ ヤマハ タワーレコード 府中町(公民館/図書館)

 海田町(町民センター/図書館/公民館/ひまわりプラザ/ふるさと館)他 



 

406回例会 2018520日(日)

 

          会場:広島県立美術館・地下講堂  

 

   上映開始 ①午後1時  ②午後330分 

昨年日本で初めて一般公開(岩波ホール)されたパキスタン映画

 

20173月日本公開 パキスタン・アメリカ・ノルウェー合作

           上映時間 133  <予告篇>

 

日本初上映は20169月の、あいち国際女性映画祭で、そのときのタイトルは

 

『Daughter』でした。 

 

 

舞台は、世界最大の山岳氷河地域にあるパキスタンとインド、中国との国境付近

 

にそびえるカラコルム山脈です。 その麓で、幼い娘ザイナブは、友達と遊びな

 

がら、将来の幸せを夢見る少女でした。

 

一方、この地域には多数の部族が暮らし、絶え間ない衝突が繰り返されるという

 

現実があります。そんな部族の1つに属するアッララキの生き甲斐は、10歳にな

 

る幼い娘ザイナブと過ごす一時です。ザイナブは優しい子供で、文字の書けない

 

母親アッララキに読み書きを教えることもあります。そんなある日、他の部族と

 

の紛争が勃発します。お互いの部族の親戚や仲間が報復合戦の連鎖に巻き込まれ

 

ていきます。アッララキの年の離れた夫ドーラットは部族の長で、紛争相手の老

 

部族の長トール・グルに友好関係の回復を申し出ます。トール・グルは、紛争解

 

決の条件として、幼い娘ザイナブを自分の嫁にと要求します。ドーラットは苦悩

 

しますがこの条件を飲み、妻アッララキに伝えます。

 

自身も、かって15歳でドーラットに嫁がされてきたアッララキは、ザイナブの身

 

の上を案じ、娘とともに部族からの逃走を計ります。

 

結果、対面と誇りを傷つけられたトール・グルの部族とドーラットの部族は一体

 

となって追っ手を送り出すのです…。

 


 

407回例会 2018722日(日)

 

         会場:広島県立美術館・地下講堂  

 

   上映開始 ①午後1時  ②午後330

 

20168月 日本公開 フランス映画  上映時間 145 

 

                       <予告篇>               

 

スタッフ

 

  監督:マリー・カスティーユ・マンシオン・シャール

 

 

キャスト

 

     アリアンヌ・アスカリッド / アハメッド・ドゥラメ

     ノエミ・メルラン    

 

                     配給:新日本映画社

 

 

 

実話をもとに学校から見放された問題児たちの集まるクラスが、ベテラン教師の

 

情熱によって次第に変化していく様を描いた物語です 舞台は貧困層が暮らす

 

パリ郊外のレオン・ブルム高校 

 

様々な人種の生徒たちが集まるいわば落ちこぼれクラスに、歴史教師アンヌ・ゲ

 

ゲンが赴任してきます 差別される親の苦労を見ながら育つ子供たちは現実の厳

 

しさを肌で学び、どうせ自分たちにチャンスはないと最初から全くやる気があり

 

ません そんなクラスを受け持つ教師も大変で、高圧的に出たり、あるいは事な

 

かれ主義を決め込んだりします この映画にはそんな現実を反映するいくつかの

 

シーンが出てきます 落ちこぼれのクラスに入れ込むアンヌに校長が、「彼らに

 

労力を費やすなど時間の無駄」と言い放つ場面や、歴史コンクールへの参加を提

 

案したアンヌに生徒自身が、劣等感を丸出しにするところなど社会の縮図でもあ

 

る教育現場の環境は、絶望的で気が滅入りそうになります 

 

しかし、だからこそ「退屈な授業はしない」というアンヌと生徒たちが一丸と

 

なって少しずつ事態を変えていこうとするこの物語がよけいに私たちの胸を打つ

 

のです アウシュビッツの子供と若者をテーマにコンクールに参加することに

 

なった生徒たちは、その歴史を初めて自主的に学び、生存者から直接話を聞く機

 

会を得ます そして、この出会いが彼らの心の扉を開け放つことになるのです 

 

ここに登場する老人は実際のアウシュビッツ体験者で、彼の語る言葉の重みは、

 

私たちにもダイレクトに伝わってきます 

 

ラストで生徒たちが自分たちの権利をようやく真っ当に享受し、受け継ぐ立場に

 

なったのだと自覚できたことが、私たちの心に清々しさを残します